新しい業界を作って独占する方法
「あなたのビジネスを魅力的なコンテンツにして成功する方法その2」ですが、超重要かつあまり表に出ない話です
付加価値を付けた商品開発はどの会社、個人事業でも必要です。
付加価値には3段階があります。
【1】既存の商品やサービスを改良する
【2】業界の定義付けをする
【3】新しい業界を作る
順番に説明していきます。
【1】既存の商品やサービスを改良する
これが第1歩です。
やり方としては以下の方法があります。
商品やサービスを特定のお客様用にカスタマイズする
価格を下げる。サービス項目を増やす。目先を変える。ターゲットを変える。質を上げる。などがこれに当たります。
これがしっかりできればライバルとの差別化ができます。
自分で仕事をしている人はまずはこの段階を目指すべきです。
この手法は一般的なマーケティングなどの本でも取り上げています。
しかしこの手法がすべてではありません。その上の段階があります。
【2】業界の定義付けをする
業界の問題やしきたりや思い込みを一掃して全く新しいものに作り変えることです。「〇〇とはこういうものです」とその業界自体を再定義するのです。
「1.既存の商品やサービスを改良する」では問題が根本的に解決できない場合に使います。
既存の業界を否定して再定義するわけですから、楽にできることではありません。
しかしこれができて、あなたの主張が正しければお客様はあなたの声に耳を傾けます。
この段階に来るとライバルは存在しません。ライバルより1段高いため比較されないのです。
この手法は小さい企業でも個人でもでき、いろいろな業界に使えます。
私はある業界を再定義をした本を書きました。その仕事は今はしていませんが、その本は今でも売れています。
もちろんお客様にはたくさん来ていただきました。
業界の再定義は楽にできることではありませんが、概念を頭に入れておくといつか役に立つと思います。
【3】新しい業界を作る
今までにない概念で新しい業界を作って広めることです。
業界名を意匠登録しておけば独占できます。
新しい概念ですから、お客様に理解していただくのに労力がかかります。しかし一度認識されたら面白いことになるのは間違いありません。
現在私は着るだけで身体機能が上がるリライブシャツの開発販売をしていますが、これを売るために新しい業界を作ります。
「機能性シャツ」なら既存の商品の改良に過ぎませんが、「間接テーピング」という新しい概念を提唱しているからです。
まだ間接テーピングを新しい業界にするためにはコンテンツ量が足りませんが時間の問題です。
ちなみにリライブシャツのサイトはこちら